自然 Feed

2016年11月 8日 (火)

実りの秋

 先月,刈り取った稲の乾燥が進み,今日は子どもたち全員で「穂落とし」を体験しました。苗の準備から田植え,稲刈と一連の作業でお世話になっている西村さんから,丁寧に教えていただきながら作業をしました。

 足踏み脱穀機を使っての作業でしたが,5・6年生はさすがに慣れた手つきで稲の穂を落としていきました。1年生は初めての体験だったせいか最初は,おそるおそる作業をしていましたが,作業を繰り返しているうちに上手になっていきました。

 いよいよ1月には,この米を使って卒業記念の餅をつきます。「実りの秋」に感謝ですね。

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2016年10月 6日 (木)

秋の色

 今年は週末のたびに台風の動きに敏感になってしまうような気がしますが,心配された台風18号も大きな影響はなく,今日は朝からさわやかな秋空が広がりました。その青空とのコントラストが美しいのが学校のまわりに広がる水田です。稲穂は黄金色に実り,収穫をまっているかのように風にそよいでいます。空の青,稲穂の金,山の緑,中津川には自然が織りなす秋の色が広がっています。来週はいよいよ子どもたちの育てた餅米の収穫を行います。ますます秋の深まりを感じますね。

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2016年9月29日 (木)

これ,本物?

 先週末,保育園,地区公民館との合同運動会が無事に終了し,学校も動から静の雰囲気になっています。9月も明日までというのに,ここ数日の蒸し暑さには閉口してしまいます。しかし,学校のまわりの自然は秋本番を思わせる姿を見せています。

 今朝,近所の方から「大きい栗を拾ったから,持って行ってください。」と言われて手渡されたのは立派なイガ付きの栗でした。さっそく,職員室の前の廊下に置いてみると登校してきた子どもたちが「わあ,栗だ。」と歓声を上げていました。その姿をしばらく見ていましたが,数人の子どもが興味深い反応をしていました。「これ,本物ですか?」と言うのです。たしかに,最近は精巧な「つくりもの」もありますが,まず,本物かどうか考えるところが最近の子どもらしさでしょうか。ほほえましくも,驚きを感じた朝の一コマでした。

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2016年9月 6日 (火)

秋の気配・・・

 9月に入って朝晩がだいぶ涼しくなってきました。先週末は台風の動きに気をもみましたが,何事もなく過ぎて,ほっとしているところです。

 子どもたちは24日の運動会に向けて練習に励んでいます。日中は日差しが強く,暑い日もありますが,秋の気配は日に日に濃くなっています。子ども一人一人にとって「実りの秋」にしてきたいものです。

Cimg2329 体育館裏の土手にはヒガンバナが顔を出しています。

Cimg2332 稲の穂も少しずつ色づいてきました。

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2016年7月 4日 (月)

自然の猛威

 今日は朝から青空が広がっていますが,先週は月曜日から水曜日にかけて大雨に見舞われました。牧園に設置された県の雨量計では1時間に85ミリの猛烈な雨を観測し,雨が降っている間は息苦しさを感じるほどでした。学校の近くを流れる中津川はみるみる水位が上がり,一部では道路に水が流れ出しているところもありました。幸いなことに人的な被害がなく,子どもたちの登下校,学校生活にも大きな支障はありませんでした。梅雨時の雨は豊かな実りをもたらしてくれるものですが,降りすぎるのも困りますね。

 梅雨明けが待ち遠しいですね。

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2016年6月20日 (月)

雨・雨・雨・・・

 昨日から梅雨らしい天気が続いています。今朝も早くから校庭にたたきつけるような雨。雷鳴も不気味にとどろいています。

 雨をうらめしく思うのは私たち人間だけでしょうか。雨が止んだ少しの間にカエルの声が聞こえてきます。そして,学校の周りの田んぼでは植えられたばかりの稲の苗が恵みの雨に喜んでいるのではないでしょうか。まだまだ雨の季節は続きます。雨の日ならではの楽しみ方を見付けて安全に過ごしたいものです。そして,大きな災害が起こらないことを祈るばかりです。

Img_0013 15日(水) 田植えをしました。

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2016年3月11日 (金)

春です

 今日は「寒の戻り」で肌寒い朝を迎えましたが,校庭の木々は春を敏感に感じ取って,色とりどりの花を咲かせています。

 春・・・うきうきした気持ちと同時に少し寂しい気持ちも感じる季節です。卒業式の練習も本格的になり,そんな複雑な気持ちを実感しています。卒業・修了まであとわずか。一日一日を大切に,楽しい思い出をたくさんつくってほしいですね。

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2016年2月16日 (火)

20日ぶりの

 先月末,大雪のために臨時休校になったり,交通機関に影響が出たりして大変な思いをしました。「もう,雪が降ることはないだろう」と高をくくっていましたが,昨夜から今日の明け方にまたしても雪が降りました。前回の大雪ほどはなかったものの校庭は一面白くなり,周りの家々の屋根も真っ白でした。屋外に停めてある車の屋根には約5cmほどの雪が積もっていました。同じ霧島市内でも隼人・国分方面はほとんど積もっていなかったようで,出勤してきた職員が「中津川に登ってくると別世界でした。」と言うほどでした。日が差すにつれて雪は溶けて,ほんの数時間で校庭も土や芝生が見えてきました。明日からは天気も回復して少しは暖かくなりそうです。

Cimg2053 うっすら・・・積もっています。

Cimg2057 木々も綿帽子をかぶり・・・。

Cimg2060 二宮金次郎さんも寒そうです・・・。

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2016年2月15日 (月)

逆戻り・・・

 先週末は各地で最高気温が20℃を超えるほどの暖かさでした。「春一番」を観測したところもあり,このまま一気に春が近づくのでは・・・と期待していましたが,今朝は冬に逆戻りしたような天気になりました。

 昼前から雪もちらつき始め,吹く風もいちだんと冷たさを増してきました。空を見上げると真っ白です。明日まではこの寒さが続くようですが,「三寒四温」の言葉のように寒さと暖かさを繰り返しながら本当の春がやってくるのだと思います。子どもたちがこの寒さで体調を崩すことがないことを願いつつ。

Cimg2052 写真では分かりにくいですが,雪が舞っています。

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2016年2月10日 (水)

冬来たりなば春遠からじ

 立春を過ぎ,寒さもやっと一段落・・・と思いきや,朝は寒い日が続いています。特に,晴れた日は放射冷却現象の影響でぐっと冷え込んでいます。今朝の中津川は-2℃。校庭にも一面に霜が降りていました。

 そんな中,春の足音を感じさせるものを見つけました。校庭の隅にある紅梅の花が咲き始めていたり,温室の中のサクラソウがつぼみをつけていたり,サイネリアが葉を広げていたり,人間よりも一足早く春に向けて準備をしているようです。「寒い。寒い。」と縮こまらずに身近な自然に目をやると気持ちもほころびますね。

Cimg1997 青空に紅梅が映えます

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